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https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

ベトナム旅行4 ハロン湾日帰り観光

5月4日 
8時、ホテルに迎えに来たウェンディツアーのフォード・トランジットに乗り込み、ヒルトンホテルで昨日いっしょにホアビンを訪れた千葉県の親子をピックアップして4人+スタッフ2人で世界遺産ハロン湾を目指す(食事込みツアー料金81USD)。

車中、道端で犬がさばかれているのを発見すると、ガイドのトクさんが「犬、おいしいネ」。
ハノイで猫をまったく見ていないので、猫のことをたずねたら、ハノイではあまり飼っていなくて、なんとベトナムでは猫も食べるらしい!トクさん曰く「私は家で猫を飼っているから食べない。食べるのは犬だけネ」とのことだった。

このトクさんは、かなりの博学で日本の諺がすらすら出てくるし、「地方では無免許運転も多くて滅茶苦茶ネ」といった自虐ネタや「バイクに豚がのせられているネ。生きたまま。おいしそうネ」とか、多くの引き出しを開けては客の笑いを誘っていた。

ハロン湾行きの際に、必ず立ち寄ることになっているらしい土産物屋。
枯葉剤で身体障害を持つ人が働いている施設らしい。
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ハロン湾クルーズの出発港「バイチャイ」に着いたのは11時50分。
予想以上に観光客と停留している船が多いのに驚いた。
我々4人のほかに、おそらく同じツアー会社の客(すべて日本人で15人くらい)がひとつの船に集められたようで、出発直後から食事開始。ウェイターがすぐワインを数種留意持ってきたのでベトナム産ワイン(20USD)を選んだものの、ほかのテーブルを見るとビールを飲んでいるじゃないか!
料理の内容からいっても、ビールのほうがベター。なんといっても安いし。
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小さな船が接近すると、幼い子どもが船に飛び乗ってきて、果物の販売もあったが、料理を頂きつつ、ふと外を見るとすばらしい風景が!
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香炉台
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闘鶏岩
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でも、“世界遺産”という言葉に期待しすぎると、そんなにたいしたことないなーと思う人も多いんじゃないかな。個人的には美しい風景だけれど、これが世界遺産なのかという印象を受けた。

海上に浮かぶいかだに寄って、生簀のなかのカブトガニやサメなどの海産物を見た(買えば船内で調理してくれる)後、島に上陸した。
島内の「ティエンクン鍾乳洞」を見学したが、距離も短いし、山口県には東洋一の秋芳洞があるし、特に興味はわかなかった。
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洞窟を出て、船に戻る途中の風景になんか見覚えが・・・
ガイドブックに出ていたハロン湾の風景じゃーね。
てっきり出航場所の写真かと思っていたが、この島の写真だったんじゃね!
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約3時間のクルーズを終えて、復路のトイレ休憩兼土産物屋では、いままでで一番しつこいセールスを受けた。試飲したハス茶はおいしかったけれど、ちょっと高すぎ。
ハノイハロン湾との距離は180kmくらいだから、日本ではそんなに遠いとは思わないが、道路事情が悪いので、ブチ疲れた一日だった。
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