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https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

ORIS ビッククラウンポインターデイト

昨年、ユーロパッション(株)にオーバーホールを依頼していた時計が戻ってきました。保証書提示で料金は22,575円(分解掃除21,000円 ・代引き手数料500円 ・消費税1,075円 )でしたが、年末年始を挟んだとはいえ約3か月かかったのは遅いですね。

高校生時代に愛読していた「MONOマガジン」で特集記事を見かけて、強く印象に残った腕時計がオリスビッククラウンポインターデイトでした。
クラシカルな外見が魅力的で、当時確か3万円台からという価格は手に届かないことはないし、いつか買うぞと思ったものです。“オリスといえば、ビッククラウン・スモールセコンド・ポインターデイトしかない”というキャッチコピーが心に強く刻まれ、あれやこれやあって何年も経ってしまいましたが購入したのは2003年のこと。

購入当時、ビッククラウン(大きな竜頭)・6時位置のスモールセコンド(文字盤に独立して存在する小さな秒針用ダイヤル)・ポインターデイト(日付を針で指し示す仕組み)の3つが備わったモデルは既に存在せず、また昔と比べればずいぶんと値上がりもしていましたが、一番イメージに近いモデル「ORIS 654 7551 40 64M」を購入しました(定価の2割引で¥65,520)。
その後に登場したF1チーム・ウィリアムズとのコラボモデルを初めとして、今風でスポーティーなモデルを数多く揃えるようになりましたが、やはり私にとってはオリスといえばこれしかないのです。


実際に使ってみると、大きい竜頭は巻き上げが簡単で、ほかの時計のように指腹に竜頭が食い込まなくていいです。小振りな時計が好きなので外径40mmというのもちょうどいい。プラスチック風防はで傷つきやすいので、擦り傷がついた場合はプラ磨きで磨く必要がありますが、横から見たときの形が好きです。