バリそばとは

山口市のご当地グルメといえば、「バリそば」で決まりではないでしょうか。
一見すると、長崎の「皿うどん」のようですが、麺が太く、鶏がらスープは粘度が低くて酸味が強いなどの違いがあります。

食べ方は、まず、たっぷりの野菜を食べながら、固い揚げ麺をスープに浸しておいて柔らかくなったところで、麺も食べ始めるという具合です。子供の頃は、パリパリのまま麺を食べることも多かったですが(笑)

市内には、元祖とされる「春来軒本店」（山口市大内御堀）のほかに数軒の専門店があり、居酒屋のメニューにあるところも。似た屋号の店もあるので系列店かと思うと、味は全然違っているのがおもしろいです。

県外では、
広島市（http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=1908）
大阪十三（http://blog.kansai.com/maa/32）、
東京都にも出店していましたが、どれも閉店したようです。

県外人には受け入れられないのかなぁと考えていたら、宮崎県延岡市のあんかけやきそば「珉珉」の味は、山口市のバリそばととっても似ているとの話を聞きました。近いうちに、延岡市に行って確かめてみたいものです。

では、山口市内の主な店を御紹介していきたいと思います。