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https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

ウィーン・チェコ旅行 14 帰国

12月30日(水)~31日(木)
起床して外を見ると、雪はやんで積雪もたいしたことはなかった。
空港に行くまでの間、ホテルのまわりをお散歩。チェコ、特にプラハはオシャレで雰囲気が明るく、昔は共産主義国家だったとは想像がつかない。
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食べ物はおいしく治安もよくて、オーストリアと違って物価も安いし、時間がなくて行けなかったところも多かったから、ぜひぜひ再訪したい国だなぁ。
そうそう、ビールも本当においしかった。日頃はそんなに飲まないのに、旅行中は7リットル近く飲んでいると思う。体重計に載るのが怖いだぃ…
※注 dark beer(デュンケル)しか写真に写っていませんが、もちろんlight beer(ピルスナー)もあります。どの店でも両方飲みましたが、おおむねdark beerの方がまろやかでおいしかったです。

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地下鉄でデイヴィッカー駅まで行き、市バスでプラハ・ルズィニェ国際空港に到着したが、13:35発のはずのSU150便が15:20に変更されていた!
これではモスクワで乗り継ぎができないので、たまたま居合わせた我々日本人5人がアエロフロート空港のカウンターで訴えたところ、“モスクワ空港で問い合わせしてくれ”と取り合ってくれなかったのが“チェックインカウンターに急いでくれ”に変わり、急遽出発直前のSU142便に乗れることになった。
そのため、空港で残りのコルナを使って買い物をすることはできなくなったが、モスクワでステイとならなくてよかったと一安心。

機内食。まずくて臭いホットミールなんかよりも、これでいいんだよ。
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14:30頃にモスクワ・シェルメチボ空港到着。心配していたパスポート・コントロールはあっけなく済んだが、東京行きのSU 583便も雪のため出発が2時間遅れたので、2階で値段が高いビールを飲んで時間をつぶした。長いフライトも、往路と違って疲れているのでよく眠ることができたから、それほど長いとも思わず、12月31日 13:00頃に成田国際空港到着した。



使い残したチェココルナは、成田国際空港地下1階の両替屋で日本円に戻すことができた。時間がないので羽田空港に直行して、16:50 羽田空港発のANA697便で18:35 山口宇部空港に到着し、20時前には自宅へ戻ることができた。 



いつものことですが、あっという間に時間は過ぎ去り、もっといたい、帰りたくない、あと1日欲しいと思った旅でした。
どこもよかったですが、どれかひとつを挙げるならチェスキー・クルムロフでしょうか。手間ひまはかかりますが、ちょっとした田舎に行くのは楽しいものです。

しかし、12月28日のチェスキー・クルムロフからプラハへの移動は、予定では14時ごろにはプラハへ到着して観光するはずでしたから、到着が夕方になったのは計算外でした。バスステーションの時刻表をよく見ると、年末のため路線バスが減便したのではないかと思われ、この時期に移動する場合は「ステューデント・エージェンシー」を予約したほうが確実でしょう(予約方法はウェブで検索すると出てきます)。

ちなみに、チェコ語の「指差し会話帳」を持っていったのですが、日本語→チェコ語だけでチェコ語→日本語の単語ページがなかったので、使い勝手が悪かったです。改訂するときは、ほかと同じように両方の掲載をお願いします。

反省点は、いろいろありますねえ。
まず、航空券の手配が遅れたので、帰りの便が取れず日程が短くなったことからドタバタしてしまったのですが、欲張ってウィーンに行かずチェコの田舎町をもうひとつでも訪れたかったです。
時間がなかったとはいえ、プラハ市内で見逃したものも多すぎです。帰国してから、あそこに行けばよかった!と後悔しまくり… あとは、やはり広角レンズがあったらよかったなあと思いました。

しかし、今回の旅で一番感じたことは中国パワーでした。旅行中、どこででも一番見かけた東洋人観光客は中国人団体客。中国の景気のよさを肌で実感しました。

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