2010 オーストリア・チェコ旅行 6 パノラマツアー
14時~18時までの「パノラマツアー・J7コース」には3組8人が参加し(我々以外は、ウィーンから列車で来た日帰りだった)、ガイド自らが運転するVWトランスポーターTDIに乗り込んだ。
ガイドするのは、東京都出身でオーストリア在住17年目の高森氏。運転席側Aピラーに取り付けられたマイクを通して車内に音声解説が流れる仕組みになっているのだが、ああもペラペラ話しながら運転できるのにまず感心した。
ガイドするのは、東京都出身でオーストリア在住17年目の高森氏。運転席側Aピラーに取り付けられたマイクを通して車内に音声解説が流れる仕組みになっているのだが、ああもペラペラ話しながら運転できるのにまず感心した。
なんと、オーストリアで観光ガイド業をするには国家資格(試験はドイツ語)が必要とされるそうで、ザルツブルグの日本人ガイドは2人いるのだそうだ。とにかく、氏の喋りは止まることがなく、観光に関するほかにも、オーストリア人の気性や生活の様子なども伺うこともできて、いろいろと学べる楽しいツアーになった。
それにしても、オーストリアでは残業が原則禁止され、また年間4週間の長期休暇を従業員に与えられることが義務付けられているのは、本当にうらやましいっ!!
それにしても、オーストリアでは残業が原則禁止され、また年間4週間の長期休暇を従業員に与えられることが義務付けられているのは、本当にうらやましいっ!!
車中では質疑応答コーナーもあったので、猫娘が“ウィーンとザルツブルグのスイーツ(笑)があんまりおいしくなかったんですけど…”と高森氏に伝えると、オーストリア人は食べ応えのあるケーキが好きなので、日本人の好みとは違うのではないかとのこと。
また、店名は忘れたが地元で人気のおいしい店や日本で修行経験のある方が経営する日本人好みのケーキ屋もありますよとのことだった。氏のブログザルツブログでは、ウィーンやザルツブルグのおいしい店が紹介されているので、旅行前に目を通しておくと参考になることも多いのではなかろうか。
また、店名は忘れたが地元で人気のおいしい店や日本で修行経験のある方が経営する日本人好みのケーキ屋もありますよとのことだった。氏のブログザルツブログでは、ウィーンやザルツブルグのおいしい店が紹介されているので、旅行前に目を通しておくと参考になることも多いのではなかろうか。
このあたりの建物がカラフルなのは、降雪が多いので気分を明るくしようという目的があるが、義務付けられているものではないらしい。
次に訪れたのがモーツアルトの母と姉が住んでいた小さな町、ザンクト・ギルゲン。
市庁舎前のモーツァルト像
どの建物にも窓辺にゼラニウムがあって目を楽しませてくれるが、これは飾りというよりは虫を寄せ付けないためとのこと。
市庁舎前のモーツァルト像
どの建物にも窓辺にゼラニウムがあって目を楽しませてくれるが、これは飾りというよりは虫を寄せ付けないためとのこと。
ザンクト・ヴォルフガングに移動して、国宝の教区教会へ(撮影禁止)。
ちなみに、オーストリアでは住民登録する際に宗派を登録するのだそうだ。
もし、宗派がカトリックやプロテスタントの場合は、年収から自動的に何パーセントかの教会維持費が徴収されるようになっているので、こういった教会でも入場料が不要(善意の募金は受付中)なのだという。
ちなみに、オーストリアでは住民登録する際に宗派を登録するのだそうだ。
もし、宗派がカトリックやプロテスタントの場合は、年収から自動的に何パーセントかの教会維持費が徴収されるようになっているので、こういった教会でも入場料が不要(善意の募金は受付中)なのだという。
飲めるぐらいにきれいな湖という「フシュル湖」は、帰りの車中から遠く離れた湖を眺めただけだったので残念…。
ツアーによくある「車窓からの見学」であるが、この程度のことで目的地に入れて欲しくないものだ。
なお、この写真の反対側にはレッドブル本社があった。
ツアーによくある「車窓からの見学」であるが、この程度のことで目的地に入れて欲しくないものだ。
なお、この写真の反対側にはレッドブル本社があった。
このツアーは映画のロケ地巡りの要素が強かったし、教会を2か所も訪れるよりはザルツカンマーグートの湖畔や山々をじっくり見たかったなぁ。
まあ、たった4時間で巡ろうというのは無理なのかもしれず、旅行日程に余裕があればハルシュタットやバートイシュルなどに宿を取ってのんびりしたかったものだ。
まあ、たった4時間で巡ろうというのは無理なのかもしれず、旅行日程に余裕があればハルシュタットやバートイシュルなどに宿を取ってのんびりしたかったものだ。