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https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

2011北京旅行  6 雍和宮と茶館

食後、歩いてチベット仏教寺院の雍和宮を参観した。
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周辺は、お香や仏像などを売る店から音楽が流れ続ける独特な雰囲気で、北京市内にいるような感じがしない。参観チケット(25元)にVCDが付いていたのがおもしろかった。
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チベット占領&弾圧を続ける中国の首都に、こんな寺があるとは何とも不思議なものだ…。いつかはラサにも行ってみたいな。
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和宮の次に向かったのが、近所にある茶館の留賢館。予約をしていなことを告げると、通されたのが待合席のような場所だった。
前方を見れば、落ち着いた雰囲気のなか楽しそうにお茶を楽しんでいるカップルがいて、その隣が空いているのに、移動できないとのこと。
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テーブルの隅には碁盤があって、すぐ隣が本棚になっているようなところで茶が飲めるか!と店を出て、近くの一承茶舎に向かったが、メインストリートから少し入った所にあったので場所がわかりづらかった。
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建物は四合院を改装しており、雰囲気は抜群。
また、通りからも外れているので、あのゴミゴミした街中にあるとは思えない静かさで、とてもヨカッタ。
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もっとも居心地のよさそうな中庭席は常連客らしき先客がおり、ガイドブックで紹介されていた古琴の生演奏もなかったのは残念だったけれども、ウーロン茶(120元)もおいしくて時間があればいつまでもいたい店。

その後、地下鉄で4駅先のイトーヨーカドー亜運村店へ移動した。プリッツとかオレオとか日本でもなじみの菓子だったら、中国製品でも食べてくれるだろうと土産用の菓子を購入したわけ。
ちゃんとした土産も買おうと、最上階の「礼品」フロアに行ったが、家電製品ばかりで当てが外れた。昨晩訪れた「新東安市場」にはイイ品物があったので、あのときに買っておくべきだった…

地下鉄駅からホテルまで近道をしたら、「胡同」に迷い込んだ。治安のよい中国だけど、ほとんど真っ暗な路地をさまよい歩いたのはちょっと怖かったなー。
ホテルに戻ると、カードキーが通らない。フロントに行くとホテルのミスだと判明したが、あれだけチェックイン時に3泊すると言っていたのに…

北京最後の夕食は、疲れたのでホテル内のテラスレストランで食事をした。夜はライトアップされた故宮景山公園が楽しめるのでなかなかイイ雰囲気だ。
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宿泊客以外の客もいて盛況だったが、肝心の食事は格好ばっかりで味はイマイチ。酒を飲むぐらいにしておいたほうがよい。
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9月4日(日) 晴れ
天気に恵まれた旅行だったが、あっという間に最終日だ。
しかも早い便の飛行機なので、朝食開始時間の7時きっかりに行ってちゃちゃっと食事を済ませた後、7:30にチェックアウト。ホテルからタクシーに乗って、「東直門駅」までは約15分。そして機場快軌に乗って空港に行き、出国手続きを済ませたのは9:30だった。

北京首都空港10:40 発OZ 332便では、サンドゥイッチが出た。13:40に仁川国際空港へ到着し、15:00発OZ 332便は向かい風のためやや到着が遅れて、福岡空港の国内線ターミナルに到着したのはちょうど17時だった(獲得マイレージは往復で1,174マイル)。
機内食が以前に乗ったキャセイ航空と似ていて口に合わなかったこともあり、山口市内に戻って食べた、ほうれんそうのおひたしや揚げ出し豆腐がおいしかったこと。歳を取るにつれて、日本食が一番に思う。

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約2年半ぶりの中国訪問でしたが、交通マナーはよくなっているように感じました。それから、満員の地下鉄の中でスマホPSPなどをいじっている姿は、日本とまったく変わらないな~と思いました。

4日間しかなかったので北京市内中心の観光でしたが、慕田峪長城に行けたことがうれしかったです。
でも、やはり自然豊かな田舎に行って、泊まってみたかったものです。今度中国に行くときは、もう少し日程に余裕をもたせて内陸部に行こうと思います。

もう少し日程が遅かったら…、見たかった
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