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https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

中国旅行 4 ~黄山市イ県宏村に宿泊~

南屏を出てから、クルマで約30分の「宏村」に到着。
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http://www.takumikoubou.jp/tyugoku/honsyun.html

村内に入るため65元のチケットを買ったあと、宿泊先の主人に連れられて「宏達庭院」(160元)へ到着した。
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http://www.uhuangshan.com/japanese/hotel_25.asp

リビングでは、ジモティーが麻雀やトランプをしていた。いすの足元に炭を入れて、暖をとるようにしているようだ。
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宿の予約をお願いした安徽省中国旅行社では“2つ星基準”ということだが、パスポートチェックもなかったし、看板に格付けの星はひとつも見当たらなかった。
鍵もなく、シャワーは冷水がちょろちょろと出るだけだし、エアコンの効きも悪い。アメニティグッズはせっけんと紙コップのみで、タオルを持参して正解だった。

宿を出て村を自由に散策。ガイドがいないので、思うがまま撮影できる。
「敬修堂」
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洗い物は、村内を流れる水路で行う。
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あいにく「南湖」はしゅんせつ工事中だった(清掃作業が行われたのは40年ぶり!だったらしい)が、中央の橋はアン・リー監督作「グリーン・デスティニー」のロケ地でもある。
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一番有名な「月沼」
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日が暮れてきたので宿に戻ろうとしたが、道に迷ってしまった。似たようなまちなみで方向感覚がまったくつかめず、うろうろ。村民に宿を尋ねても知らなかったり、指差して方向を教えてもらったりするが宿にたどり着けず、次第に通りから人がいなくなってきた!
街灯もほとんどなく、真っ暗になったらと思うと、かなりあせってきたが、水路で洗い物をしていた女性が、“この水路をたどっていきなさい”とジャスチャーをしてくれて、なんとかたどりつくことができた。多謝!

宿の夕食も、厨房で食材を指定。あまり種類がなかったが、おいしそうな岩茸があった。
食事をしたのは、昼に麻雀などをしていたリビングで、隣のテーブルでは宿の主人がテレビを見ながら夕食を食べていた(おいしそうなので、同じ料理でいいのだけど)。まるで、田舎にホームステイしているような感覚!
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しばらく待ってから出てきた料理は、昼に食べた鶏を丸ごと煮込んだものになった(笑)が、こちらのほうがおいしかった(100元)。しかし、量が多い・・・

私たち以外の泊り客は、運転手のみのよう。部屋に戻り、ウエットティッシュで体を拭いてベッドに入ったが寒い。掛け布団はうすっぺらなうえ、エアコンもほとんど効かない。靴下を2枚履きにしてダウンジャケットを着込んで寝た。

宏村内のほかの宿のほうがよさそうに見えたが、旅行社がなぜこの宿にしたのかは謎。昨晩、村人に宿のことを尋ねても知らなかったのは、あまり有名な宿ではないかったから?シャワーとエアコンが機能していれば特に文句はなかったのだが、タクシーチャーターだけを依頼して、宿は自分たちで探すべきだったかもしれない。

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