Every Day Is Exactly The Same

https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

訪辺歩来(鳥取県大山町)

大山登山の翌日、植田正治写真美術館に行ったあと、「訪辺歩来」(とうへんぼく)で昼食をいただきました。
建物は、店主がひとりで7年かけて建てたらしいです。
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蕎麦を食べるのに、なんで予約をしないといけないんだ?と思ったのですが、その理由は店主が素材に凝って手作りにこだわっているからだとわかりました。
先客に運ばれてきたヤマメは、店主自らが釣ってきたものらしいですし、秋限定の茸蕎麦に使う茸も御本人が山に取りにいくので、食材調達のため不在だったり、量が確保できないのが“要予約”の理由。
天然モノにこだわっているので、食材が取れなければ料理を提供することができません。「天然舞茸のフルコース」は予約で2年待ちの状態なんだとか。

直前に削る本枯節、自家栽培のネギ、本わさびなどがたっぷりとかかった「青豆の手作り豆腐」(\500)
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つなぎに自然薯を使った外二八そばの「盛りそば」(\800)。
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加水を抑え、“手延べ”ではなく昔ながらの“手打ち”を守るため、一日20食分が限界という麺はコシが非常に強いです。また、つゆが澄んでいるのは、そば本来の味を引き出すため(ネギは必要ないかな)。量も多目だし、これで800円は安いです。ちなみに、蕎麦もこれから自家栽培の予定とのこと。

飼っているヤギの乳を使用した「『コユキ』のチーズケーキとコーヒー」(\800)
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雑草を食べさせると乳に臭みが出るので、余った豆腐やオカラなどを与えているらしいです。

冷たい蕎麦しか出さないので、冬はほとんど客が来ないからスキー場のインストラクターもしているらしいですが、(未出産の二才雌が入手できればという条件ですが)冬限定の猪しゃぶしゃぶもおいしそう。

店主の能書きが多いと思われるヒトもいると思いますが、出てくる料理はすばらしい!
大山付近に行くことがあれば、また行きますよ!

 0859-53-8677
 鳥取県西伯郡大山町佐摩123-1
 不定
 11:00~
 http://gourmet.yahoo.co.jp/0006712857/

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