Every Day Is Exactly The Same

https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

津山ホルモンうどん(岡山県津山市)

蒜山ICから米子自動車道に乗って中国自動車へ戻り、次に目指すのは津山ホルモンうどんの店。
津山ホルモンうどん研究会のウェブサイトによれば、
(1)津山食肉処理センターで加工または作州地域内の精肉店・業者等から仕入れた国産牛のミックスホルモンを使用し、1人前に概ね80g以上を入れること。
(2)基本的に味噌、醤油系のたれで味付けすること。
(3)大型鉄板で調理し、焼うどんとして提供すること、などが認定基準。

しかし、その認定店の数が多い!
ひるぜん焼きそばと同じく、専門店があるわけではなく、お好み焼き屋や焼肉屋、食堂などがサイドメニューとして供しているようですが、PDFでダウンロードしたマップを見ていて気になった「彩の星」に行ってみることにしました。

14時20分に彩の星へ到着。
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メニューにもあるように肉一夜干しの販売が本業らしいですが、注文した「ホルモンうどん」(850円)がおいしかった!
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ひるぜん焼きそばと同じく味付けは濃いですが、たっぷり入ったホルモンが甘くてソース辛さを和らげます。みんなが言っていたように、さっき食べた、ひるぜん焼きそばより値段は高いけれど、うまい。

土産に、ホルモンうどんのたれと干し肉炙り焼きを買って帰りました。
 0868-24-2428
 津山市本町3-15
 駐車場あり

店を出た後、地元の銘菓を味わおうと、つヽやの「五大北天まんじゅう」を購入。
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土産用と別に、1個(50円)を車内で頂きましたが、黒糖の効いた皮が印象的でウマイ。
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道理で、客が絶えないはずです。賞味期限は翌日までとなっていますが、残った分は冷凍保存して電子レンジで温めればいいそうです。

その後、市観光協会で見つけた稲葉浩志君の想い出ロードマップを見て「イナバ化粧品店」を目指しましたが、車内にB’zファンはいなかったので車内見学のみ(笑)。

ホルモンうどん屋にもう一軒行く予定でしたが、みんな歳を取ったためか、もう食べられないと言うので、イタリアンジェラート ラッテに行き、いちごミルク味を注文。
ちょこっと食べさせてもらったロイヤルミルクティー味もおいしかった。
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 0868-27-2660
 津山市大田750-1

最後に、道の駅 久米の里Zガンダムを見学しましたが、ハトのフンが目立っていたので清掃してほしいなぁ。
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予定より遅れて17時30分頃に院庄インターを通り、岩国ICで途中下車し「スエヒロ 欽明路店」でラーメンを食べて山口市に到着したのは22時前でした。


今回訪れたひるぜん焼きそば津山ホルモンうどんは、最近考案された”開発型”ではないものの、地域振興のために仕掛けられたB級グルメだなぁと強く感じました。
なんと、おかやまB級グルメまちづくりネットワークまであるのですが、美咲町たまごかけごはんは強引じゃないかな。

でも、実際に山口県から来ている我々もいるのだから経済効果は大きいし、津山市の食文化にも触れるきっかけにもなりました。
津山市の古くからの名物に「煮こごり」や「そずり鍋」があるので、牛肉と関係が深いとは思っていましたが、古くからの牛馬の流通拠点であったことや、明治時代以前にも牛肉を食べていた文化があったということは現地で見たパンフレットを読むまでは知りませんでした。

また、平成17年の国体開催時に津山ホルモンうどん研究会を発足させ、国体関係者におもてなし料理として紹介したことが有名になるきっかけだったというのもビックリ。バリそばプロジェクトには、お手本があったのかぁ~。山口市では、とん挫したけれど。

B級グルメとしては麺そのものの特色が薄く、さぬきうどんや佐世保バーガーと比べると魅力は劣るので、食べ歩きを目的に再訪することはないでしょうが、蒜山縦走登山や、今回は時間がなくてできなかった旧津山扇型機関車庫つやま自然のふしぎ館など津山市観光の機会に、また新しい店に行ってみたいと思います。