2012年に観た映画ベスト＆ワースト

テアトル徳山が12月28日に休館ということで、その1週前にアルゴを観てきました。
クルマで1時間かかることもあって、テアトル徳山に行くのは年に3回程度のものでしたが、シネコンではかけてくれない作品がこれから観られなくなるのかと思うと、さびしく残念です。

休館理由に“映画フィルムが終了しデジタルの時代になったことで従来型の映画館の継続は難しいと判断”とある通り、映画上映のデジタルデータ配信化に伴う設備投資に耐えきれず、全国でミニシアターの閉館が相次いだ年でもありました（11月1日に閉館した山口スカラ座は駐車場が少なくてスクリーンも小さいし、サービスもアレだったので、やむなしか。跡地にコンビニを建設中）。

テアトル徳山の運営会社である毎日興業は、宇部市のシネマスクエア7も経営してします。シネスクの来月の上映予定作品にはルーパーがあって一安心なのですが、近所の防府ワーナーマイカルシネマの上映作品がねぇ…　映画好きには厳しい時代です。

さて、今年映画館で観た本数は22本。本数は相変わらずですが、例年よりも傑作が多く、ベストには入れませんでしたがドライヴ（サントラを購入しました）やソハの地下水道もよかったです。

ベスト5
1.裏切りのサーカス
　渋い！大人の映画だ。 一度観ただけではわかりづらいところもあったし、観れば観るほど楽しめそうな映画なのでブルーレイを買いました。
2.アベンジャーズ
　それぞれの個性を活かして、会話シーンは笑えるところも多いし、楽しめた。3D効果も適切。 それに、シールド副司令官マリア・ヒル役のCobie Smuldersが美人でした。
3.アルゴ

70年代を上手に再現した映像と、ハラハラドキドキの展開でとっても楽しめました。このような作品が、近所のシネコンで上映されないのがまたまた不思議というか謎。

4.ジョン・カーター
　ストーリーに新鮮味はないがビジュアルは楽しめたし、おもしろかった。コケたのが不思議。
5.ドラゴン・タトゥーの女
　上映時間が158分あるが、長いとは思わなかった。モザイクには怒！

ワースト5
1.ボーン・レガシー
　脚本がお粗末。期待が大きかっただけにガックリ
2.プロメテウス
　謎解きは放棄しているし、映画の主人公の不可解な行動が多い。改めて、エイリアン1・2は大傑作だった
3.ゴモラ
　内容は衝撃的だけど、映画としては…。トガニも同じような感想
4.アメージング・スパイダーマン
　展開がタルくて、退屈だった
5.007 スカイフォール
　バットマン・ダークナイト風味で、007じゃない。重くて暗すぎ