Every Day Is Exactly The Same

https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

表大雪縦走を終えての反省点ほか

一応、黒岳~トムラウシ温泉まで無事に縦走することができたが、反省点はいっぱいある。

1 行程の見直し
2泊3日の縦走(+予備日1日)に加えて、前後の移動日が2日間というのが今回のスケジュールだったが、22日は旭川市内でなく層雲峡泊にすべきだった。やはり、午後から登山開始となるのは遅いと思う。

また、3日目に16:15トムラウシ温泉発の「拓殖バス」で帰ることを前提にした場合、1日目を白雲岳キャンプ指定地ではなく忠別岳泊にして2日目は南沼泊がベストか。
この場合、航空機は福岡発ではなく、山口宇部→羽田→新千歳便を利用して、その日のうちに黒岳石室宿泊が前提となる。

もしくは、下山の3日目は東大雪荘宿泊として、翌日朝のバスに乗るかだろう。

2 計画的な水補給を
水場が豊富にあるだろうと慢心して、こまめに補給しなかったため、水不足に悩んだ。
プラティパス2Lを2本持っていたのだから、両方とも活用すべきだった。

3 体力づくり
日頃は日帰り登山ばかりなので、ちょっとは事前トレーニングを積んだのだが、上りは全然ペースが上がらず疲れた。距離はあるものの、高低差が少ないコースだからまだよかったけれど。

4 もし、また行くことができたら…
トムラウシ山まで行かず、白雲岳~忠別沼あたりでゆっくりしたい。
日本庭園は美しかったが、トムラウシ公園を過ぎてからは景色もよくないうえ、ドロドロの道が多かったりして歩いていてまったく楽しくなかった。

このたびの縦走で一番気に入った白雲岳~忠別沼間でもっとゆっくりして、景色を楽しんだり、写真を撮ってみたい。ピークハントよりも、大自然の中をプラプラ歩くほうが楽しいことに気づいた旅かも。

5 今回の(大体の)装備
イメージ 1

下山後なので、食料や濡れた衣料は写っていないが、約14.5kg(水・ガスカートリッジを除く)。
この縦走用に買い足したものは、熊よけ鈴、スーパーデリオス、CW-X


帰路の新千歳空港では、手荷物カウンターの検査で「ストーブにガスが残留してないか確認をさせてほしい」と妙なことを言われた。

福岡空港ではそんなことは言われなかったのでビックリ。パッキングした中身を出してREVO-3700のヘッドを取り出したところ、「すみませんねぇ。(この検査が)意味ないのはわかっているんですけど…」と係官が恐縮した様子で、点火装置を押したり火力調節ツマミを回したりしていたが、そんなところにガスが溜まるわけないわーね。
本当に意味がない検査だ…これを考えた奴、出て来い!!(使い残しのガスカートッジは、保安検査場で自主的に提出して廃棄処理。ほとんど減ってないんだけどな~)

最後になりますが、登山はダイエットになるな~というのを改めて実感した。
入山前、下山後にはいろいろ飲み食いしましたが、2kgの減量!!

参考にしたウェブサイト
 層雲峡ビジターセンター
 http://sounkyovc.town.kamikawa.hokkaido.jp/index.html
 のんびり歩く大雪山
 http://taisetsuzan.web.fc2.com/
 アウトドアフィールド情報サイト
 http://www.gofield.com/trekking2/2003/08/post_8.php