VWゴルフCLを手放した
11年半を共に過ごした、VWゴルフCLがドナドナされていった。
19歳で免許取得後、自然吸気エンジンとMTのクルマを2台乗り継いできたが、トルクのある1.4l過給エンジンと電光石火の変速機DCTに21世紀のクルマだ!と、試乗後に半ば衝動的に購入したのが2009年夏のこと。
通勤に使うことは少なく、また遠出も減って走行距離は8.4万kmと伸びなかったが、遠くは淡路島や高知県の端っこ(意外と遠い)まで足を伸ばしても疲れず、市街地を除けば燃費も悪くなかったし、よくできたファミリーカーだった。
主な故障は以下の通り。購入時に2年間延長して5年間の保証期間にしたが、保証期間中の故障はクラッチ交換のみで、10年目から故障や部品の寿命が増えてきた。
2013年 クラッチのジャダー(保障対応でクラッチ交換)
2015年 助手席のパワーウインドウ故障(6.5万円)
2016年 天張りの剥がれ(内装屋さんで張替えして6万円)
2018年 メーカー純正ナビの故障(その後、8年間の特別保証期間中に2度無償交換。期限切れ後となる2019年の3度目の故障時に、8万円で社外品と交換)
2020年 運転席シートベルトキャッチ(3.5万円)、リヤゲートダンパーの抜け(DIYでOEM 品に交換、6千円)、運転席ドア下部シーリングからの雨漏れ(1.7万円)、電動ファン交換等
この度の買い替えに伴って手放すことなった訳だが、気になるのは下取り価格。
低年式輸入車なので価格が期待できないのは百も承知だが、それでも昨年8月に23万円をかけて車検を通したばかり。少しは戻ってくるといいなと期待したのだが、ディーラーの下取り価格は3万円で、ほぼ自賠責保険料の還付金じゃないの?。そこで、自社オークションも行い高価買取で定評のあるシーボーイに査定を依頼すると12.5万円とディーラーもビックリしていたので、クルマを売るならシーボーイはオススメ。
ネクタイプレッサーはコルビーから象印へ
20年以上使ってきたコルビー ネクタイプレッサーが壊れた。
通常は一定時間で切れる加温ボタンが戻らなくなり、点きっぱなしになったのだ。
試しに分解してみたが、素人には直せそうにないし、怪しい粉も出てくるし、そろそろ買い替え時かもねと通販サイトで商品名を検索するもノーヒット。
コルビーといえばズボンプレッサーが有名で、そちらは今でも買えるのだが、ネクタイプレッサーの販売はしていないようだ。
他社製品で探すも見つからない。ググって見つけたのが、ヤフオクやメルカリで売っている象印のネクタイプレッサーのみ。
どうやら随分前に製造中止になったみたいで、なんで未使用品がこんなにも出回っているのかは不思議だが、現在製造しているメーカーがないということはネクタイプレッサーの需要はないということなのか…
仕方ないので、ヤフオクで未使用品を送料込み1,600円で落札した。
製造日のシールを見ると、1998年製とあり古っ!!
コルビー社と比べて外観はあか抜けないが、裏側にフックがあって、吊り下げ対応もできる。
やや古いのが気になるが、使用には差し支えなし。
フィリップス洗浄充電器スマートクリーンが再度の故障
2018年に洗浄液が出なくなって、保証期間内のため新品に交換していただいた洗浄充電器が故障。
洗浄液が出なくなりました。前回の教訓を元に、スマホのスケジュールで交換時期を管理し始めて、今回は交換後1か月以内だったのに、洗浄液が変色していました。
現在、フィリップスで販売しているシェーバーには洗浄システムがなくなったのは、この故障が相次いことが原因かな。
とにかく、これからは石鹸で手洗いしていかないといけないわけで、面倒だし、匂いがちゃんと取れればいいのですが…
2020年に観た映画ベスト&ワースト
コロナ禍で洋画の公開延期が続き、映画館で観た本数は11本。
「続ボラット」のように、配信に切り替えたことでいち早く自宅で鑑賞できた作品もありましたが、やはり映画は大画面と音響のよい大スクリーンで観たいものです。
ベスト1
ikutsumono-katasumini.jp
「この世界の片隅に」は劇場で2回観ている好きな映画。でも、この度の長尺版は40分追加の約168分間と聞いて「長い…どうしようかな」と思ったこともあったのですが、観てよかった!
まず、原作を読んでいないと分かりづらかった点が、追加シーンによりかなりわかりやすくなったと共に、すずさんがただの”天然”じゃなかったんだなという印象も受けます。
観る前には約3時間という上映時間に身構えていましたが、いったん観始めればまったく長いとは思わず、本当に完成度が高いエクステンディッド版です。でも、台風の場面はなくてもよかったかな。
ベスト2
klockworx-asia.com
2か月3週間振りの映画館ということもあったのだが、ヨカッタ。
犯罪都市では狂犬のようだったチン・ソンギュが、味のあるキャラクターを演じています。しばしば笑い声が漏れる娯楽作品で、鶏唐揚げが恋しくなった!
ベスト3
wwws.warnerbros.co.jp
いろいろなロケ地で撮影した上質なスパイ映画で始まるのですが、中盤以降、今作の肝である壮大な仕掛けが明らかにされると頭が混乱してきます。「インセプション」を観たときに、こんなにややこしい映画がヒットするとは意外だなぁと思ったものですが、今作の難易度は数段上といった感じ。
とりあえずの感想としては、セリフと比べてBGMの音量が大き過ぎ。マイケル・ケインが痩せてさらに歳取った。エリザベス・デビッキの役回りが「ナイト・マネージャー」そっくり(今作で彼女のファンになった方は、ナイト~と「コードネーム U.N.C.L.E.」をお勧め)。衣装がイイ。格闘シーンの動きがよく判らんといったところ。
もう少し分かりやすくできなかったのかと思いつつも、ノーラン作品ファンであれば楽しめる作品でしょう。個人的には、ダンケルクよりはいいけれど、インターステラーとインセプションの方が好きといったところです。
ベスト3には入らなかったもの、政治ドキュメンタリーの当たり年で、「なぜ君は総理大臣になれないのか」、「はりぼて」もヨカッタです。
ワースト1
「ウィッカーマン」(1973年版)のファンとして大いに期待したのですが、おもしろかったのはコミューンに入って、ある事件が勃発後しばらくまで位かなぁ。
その後に延々と続くアレコレは、どうも芝居がかっているというか何の意味があるのか分からないし、映画にのめり込むことができなくなってしまった。
HP Chromebook 14aHP Directplus仕様が素晴らしい
5回目の車検
田舎で買えなくなったシトロエン
先の記事で「乗り換えの気持ちが起こらない」と言っておきながら、気になっているのがシトロエンC3。
駐車場の枠が狭いところは多くて、現在乗っているクルマの横幅約1.8mでも限界ぎりぎりというかドアパンチも喰らったし、どんどんクルマが肥大化している昨今、いわゆるBセグメントでも十分なんじゃないかと思っているのです。
一番気になるトランク容量は300リットルで、現在乗っているクルマが360リットルだから不安はあるけれど、最近はあんまり遠出しなくなったことだし、C3はマイナーチェンジ後のウッドパネルを使った内装が魅力的。
山口市内でも時々シトロエンが走っているのを見かけるし、公式サイトでは、プジョー山口がサービスポイントに指定されているので、シトロエンの購入について尋ねてみたのですが、「最近、シトロエンは取り扱いできなくなりました。既存ユーザーのメンテナンスのみです」とのこと。
プジョーと同じグループ会社なのに、コンピューター診断ができなくなってきたとのことでしたが、その次に聞いた「シトロエンの店舗でないと扱えなくなった」というのが一番の理由みたい。
国内における2019年のシトロエン新車登録台数は4,113台ですから、田舎の山口県で店舗を用意するのが難しそうなのは素人にも想像がつきますが、こんな戦略を取って何の意味があるのか分かりません。
ちなみに、シトロエンの上位ブランドDSオートモビルで買ったクルマのメンテナンスがシトロエン店舗では受けられないとかも聞きますが、これもユーザー不在の勝手なメーカーの御都合ですね。
クルマは消耗品の塊で買った後のメンテナンスも大事だから、ディーラーは遠くても1時間までの場所にないと困ると考えているので、広島や福岡でしか買えないクルマは対象外です。
買おうと思っていたクルマが買えなくなって、本当にガッカリ。とりあえず、今年の車検は通すつもりでしたが、次はクルマは何にしよう…