Every Day Is Exactly The Same

https://blogs.yahoo.co.jp/roady_6 から引っ越してきました。最近は何かと忙しく放置気味。

目指せ10年10万キロ

9月20日に三次で開催される「RCOJ 20周年ミーティング」に参加するぞ!と言っておきながら、気になっていたクルマの見積もりをもらったところ値引き額が予想よりもよかったことなどがあって、ミーティング前の今月にクルマを乗り換えてしまいました(下取り40万円)。
職場のロードスター乗りからは、やはり非難されてしまったのですが、8年4か月間・70,869km乗ったうえでの決断なので、許してくださ~い。
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乗り換えの最大の理由は、エコ替え(苦笑)ではなく、クルマに求めるものが変わってきたことです。
ロードスターは運転して楽しいのですが、良くも悪くもオモチャっぽいクルマ。ハンドルを切ればキュッと曲がるようなセッティングのため、良路ではよくても、一般路の大部分を占める舗装が荒れているところでは脚がドタバタして神経質なハンドリングになります。
直進性もよくありませんので、特に高速道路では神経を使うクルマでした。
それでも、若いころは平気だったのですが、最近は遠出が多くなったこともあり次第に運転の疲労がたまるようになってきたのです。

また、天地の浅いトランクにはキャンプや登山の道具などが入らなくて、もう少し実用性が欲しいことや、最近はどこもかしこも渋滞渋滞で低速トルクの薄いM/T車に乗るのもつらい(年末の福岡市ではまった1時間以上の渋滞はきつかった)なぁというのも買替え理由のひとつ。
今までは約8年ごとにクルマを乗り換えてきましたが、現時点で自分が購入できる“理想の実用車”を購入したわけでもあり、もう少し長い間使って10年を目指したいと思いますが、このたびの新車購入にあたって、今後の方針をいくつか決めました。

引き続き、ノーマル主義
人生最初のクルマには、アルミホイールのインチアップ&ハイグリップタイヤやレカロシートへの交換を始めとしていろいろ装着したり交換したりして“ドレスアップ”や“チューニング”をしたものでしたが、費用対効果を考えればまったくの無駄でしたね~。
そんなお金があれば、より価格が高いクルマを購入すべきでしたし、あるいはメンテナンス費用や次に買うクルマの購入費用の足しにしたり、どこか遠くに旅しておいしいものを食べたりしたほうが幸せになれるのは間違いありません。

ちなみに、クルマ好きのオーナーがあれやこれやと塗ったり付けたりするよりも、特別なことは何もせずに使っていた一般オーナー車のほうが結果的には程度のよい中古車になるといいます。今回購入したクルマも、社内外からいろいろな用品が販売されていますが、買うとしても本当に必要なものだけにして、目指すは新車の味をできるだけ保つことです。もちろん、タイヤ交換代をケチるつもりはありません。

ワックス・コーティングはや~めた
先日まで乗っていたマツダ・ロードスターは購入当初、定期的に洗車しては通販で購入したポリラックをぬっていたものでした。しかし、どんなに気をつけようと、そういった行為が逆に塗装面を傷つけて、車体をよくみれば磨き傷だらけという状態になってしまうわけです。

福野礼一郎氏によれば、塗料は年々進化しており、塗装保護のために何もする必要はないこと。また、以前と比べればクリア層の透明度も増しているので、ワックスを塗ってしまうことで、かえってツヤぼけを起こしてしまうといいます。ワックス・コーティングが塗料を侵す危険性もあるので、新製品が出たら塗装に悪影響を及ぼさないかどうかを調べるのも塗料メーカーの仕事なんだとか。

確かに、最近はたま~に洗車するぐらいのものでしたが、車体が汚れるまでは十分にきれいでしたし、ギラギラに光らせたり雨水を弾かせたい場合を除き洗車以上のことをする必要性はないと思います。
というわけで、今後はひどく汚れた場合に洗車はするけれど、ワックス類を車体全体に塗ることはもうしません。時間の有効活用にもなります。